おはようございます。
昨日は弊社の部長と消防検査を2件行ってきました。
2件とも自分が関わっているので主に先導してやっていきましたが、知識不足というのは罪なんだなと感じました。
消防検査は改修か新築かで消防の方も来る人数が違います。
今回は両方だったので両方についてお話ししていこうと思います。
まず新築。
今回は木造なので壁紙はちゃんと規定されているものを貼っているか、ダクトなどの工事は規定されているものは使っているか、天井がのぞけるものに対しては火事になるようなものはないかと詳しく予防課の方とそこの区域を担当する分署の方がそれぞれみていきます。
基本は消防本部の予防課の方が我々の取付を行う消防設備を法律に則って設置しているか、違反しているところはないか、自動火災報知設備だったら感知器はちゃんと作動するか、押し釦は有効に使えるかなどを見ていきます。
消防検査の流れとしては、設置届、着工届に添付された図面、およびつける予定の設備の感知器や受信機の受第などを見ていきます。
その後に火災受信機にて絶縁、火災試験による発報確認、ベルの鳴動、主音響の確認、ブレーカーを落としたところでのベルや発報の確認など多彩です。
その後に感知器を一つ一つ作動するか、図面などあっているかを一つ一つ見ていきます。
全てが終わると是正内容や書類の不備、及び修正が入り、終了となります。
所轄の消防によっては検査が感知器全てではなく指示されたところのみ、省略されることもあります。
それは弊社などがしっかり施工していることを信用したうえでの省略などがあるので信用というか信頼関係はとても重要なものだと理解出来ました。
改修については基本交換したもののみをちゃんと設置しているかを確認します。
滅多なことでは触っていない物は動作試験などはしません。
たまに動作試験をする消防もいるのでそこはその担当する消防官によるので試験道具などはそろえていくべきだと思います。